>>418リリングにとっては、管弦楽は声楽のためにあるものなんですね。それは昨年のN響第九でもよくわかりました。そういう聴き方をすると、オペラをどう聴いていいかわかった気がします。バッハに真摯なアプローチをしたリヒターの58年盤、ロマンティックな解釈になってる79年盤とも違った演奏で、とても面白いです。