ショルティのニーベルングの指環をつくったデッカのプロデューサー、ジョン・カルショウの自伝が面白いんだよな。どこに行っても先にいるのはEMI副社長、ウォルター・レッグ。企画を上層部に稟議すると「ダメ」といわれるうちにEMIにやられてしまうw しかもそれがヒットするwめぼしいウィーンの録音会場はすべてEMIの息がかかっていて、やっと見つけたゾフィエンザール。